大人になってから学び直した僕が、社会人におすすめの勉強場所をご紹介していきます。
正直、ぼくはカフェを中心に勉強していたのですが、今は後悔しています。
後悔している理由
- 人の流れが多くなるお昼や夜はうるさい
- 毎回の飲み物料金が地味に高い
- 早朝や深夜の時間帯に使えない
最近の僕は、24時間365日使えるコワーキングスペース「BIZcomfort」を愛用しています。
こんな感じのところで、めっちゃ静かで勉強や作業効率が2倍くらいになっています。
BIZcomrtの魅力
- 24時間365日いつでも静かな場所で勉強し放題
- フリードリンクだからカフェよりも安い
- 全国の駅近にあるから通いやすい
正直、カフェ飲み物で毎回500円近く取られるくらいなら、月2,200円で静かでフリードリンクの場所を使った方が圧倒的にコスパが高いと実感しています。
筆者
BIZcomfortは、勉強している学生やリモートワークをする社会人から選ばれており、SNSを見てもかなりの評判です。
いつも使ってるコワーキングスペース!
大学がコロナであんまり使えないので、仕事ない日は使わせてもらってます🙆♂️
綺麗だし、Wi-Fi早いしめちゃくちゃ快適です🙆♂️#BIZconfort— ekom music / garageband / jazz / piano (@EkomMusic) February 2, 2021
私が愛用しているBizConfort札幌。北大前という立地のためか、試験勉強中の学生さんも多く「自分も頑張ろう…!」感が高まってきます。
— 大学院合格請負人 藤本研一 (@IshidaHajime) September 19, 2021
少しでも気になる方は、まずは1ヶ月だけお試しで使ってみることをお勧めします。初日からコスパが高いと実感できますよ。
目次(縦にスクロールできます)
社会人の勉強場所|大人にオススメ11選
平日と休日でオススメの勉強場所を紹介。
平日の勉強場所オススメ5選
- カフェ
- 自分の部屋
- 電車
- 会社
- ネットカフェ
カフェ
・リラックス環境で、コーヒーを飲みながら勉強できる
・環境音が多いため集中できる
・休憩ができる
・休憩しすぎてしまうかもしれない
・うるさいお客さんも多い
・長時間の利用にはコストがかかる
・人目が気になる
〇〇ーバックスでの学習は、快適な席と良いコーヒーが学習のモチベーションを高めます。Wi-Fiが利用できるのも大きなメリットです。
聴覚的な環境情報が聞き手の認知を持続させる効果がある
引用:周囲環境音が情報伝達における情報認知に与える効果の研究
平成23年度第8回情報処理学会東北支部研究会(山形大学)の資料でもある通り、人間は環境音があると認知能力があがると研究で明らかになっています。
ただ、カフェは気軽に家族連れが入ってくるので、環境音ではなくただの雑音ですね。
筆者
自分の部屋
自宅での勉強は、完全なプライベート空間で自分のペースで学習できます。
・誰にも邪魔されない
・静か
・移動しなくていい
・環境を自分好みにカスタマイズできる
・眠くなりやすい
・家庭の事情で勉強を中断させられることがある
自宅での勉強は、特に集中が必要な時に最適です。自分のリズムで学習でき、休憩も自由に取れます。ただし、自己管理が必要で、様々な誘惑に打ち勝つ必要があります。
眠くなりやすくて心配だったら、スタンディングデスクがオススメ。
なぜなら、人間は座っているときよりも立っているときのほうが眠くなりにくいと、スタンディングデスクと作業効率の研究で明らかになっているからです。
僕もスタディングデスクを使っているのですが、立ちながら勉強してから眠気がなくなっただけでなく、集中力がまし、生産性が高くなって驚きました。
筆者
電車
・ルーチンワーク化しやすい
・必ず毎日時間がとれる
・ムダなスマホ時間が減る
・周りがうるさいかもしれない
通勤で毎日約1時間電車で過ごしている私にとって、この移動時間は貴重な学習時間になりました。最初はkindle で本を読むことを試みましたが、乗り換えや混雑した車内で座れなかった時に、心地良く学習できずにイライラしてしまうこともありました。そんな時、音楽を聴く感覚で本を読むことができるAudible に出会いました。イヤホンをつけて、2倍速で再生することで、普段の半分の時間で内容を認識することもできました。 電車だけでなく様々なスキマ時間にも常に学習し続けています。kindle とAudible を併用し、視覚と聴覚の両方から情報を得ることも効率的だと感じました。
総務省統計局が実施した「社会生活基本調査」によると、日本人の平均通勤時間は「片道39分」。
毎日、約1時間も決まった時間に勉強できるので習慣化しやすいのも強みですね。
ただ、電車内だとどうしても眠くなったりで目を閉じてしまうことが多いかと思います。実際に僕もIT会社に勤めていたときは、終電の電車でよく目を瞑っていました。
でも、僕はただ目を瞑っていただけじゃなく、Audible という音声で聞ける読書アプリで、知識を爆増させていました。
僕はよくホリエモンさんのビジネス音声とか聴いていましたね。
電車内で知識が増えるので時間を無駄にしたくない方には特にお勧めです。
会社
・就業時間前の会社はとても静か
・同僚に見られると「なに勉強してるの?」と聞かれめんどくさい
就業1時間前に会社に着くと、まだ施錠されていて入れなかったです(笑)30分前でギリギリ入ることができましたが、結局勉強時間は25分ほどしかできず、いつ人が出勤してくるのかソワソワして落ち着きませんでした。休憩室があったので、そこで就業時間ギリギリまで勉強してみましたが、私は、あまりおすすめでないと感じました。
ネットカフェ
・フリードリンクが優秀
・個室は静かで集中できる
・誘惑が多い
どれさっきのやつネットカフェでの勉強は意外にも非常に効果的でした。静かで快適な個室が多く集中して学習するには最適な環境でした。
また、ドリンクバーがあるので長時間勉強していても快適です。個室なので、他人を気にすることなくオンライン授業の視聴やビデオ会議にも参加できました。
コストパフォーマンスもよく、手軽に使える勉強場所としては最高です。
ネットカフェの中でも快活クラブは、朝食が食べられたり、シャワーも浴びれるのでオススメ。
「家帰る必要ある?」って思うくらい便利すぎて、ぼくは会社付近の快活クラブに寝泊まりしていたことがあります。
休日の勉強場所オススメ8選
- コワーキングスペース
- 喫茶店・カフェ
- 図書館
- 公園
- 自分の部屋
- カラオケ
- ファミレス
- 会社
コワーキングスペース
コワーキングスペースはプロフェッショナルな環境で、集中力を高めます。Wi-Fiやプリンターなどの設備が整っています。
・様々な設備が整っている
・365日24時間やっている
・静かでほどよい緊張感を持ちながら勉強できる
・オン・オフの切り替えができる
・お金がかかる
コワーキングスペースでの勉強は、集中しやすく、他のワーカーとの交流から新しい視点を得ることができます。特に、設備の充実度が高く、長時間の作業にも最適です。
わたしは、本業がテレワークになってから家に近いコワーキングスペース「BIZcomfort」に契約し、平日も休日も毎日引きこもって勉強や仕事をしていました。
お金を支払っている以上、ほどよい緊張感をもちながら学習や作業できるので、わたしは一番効率がよかったです。
ちなみに、このサイトもコワーキングスペースで作っています。
喫茶店・カフェ
・環境音(タイピング音、本をめくる音など)が多いため集中できる
・休憩ができる
・休憩しすぎてしまうかもしれない
・うるさいお客さんも多い
私のお気に入りの地元の喫茶店へよく行ってます。ここの窓際の席で、コーヒーを飲みながら、専門書を読んだりしています。喫茶店の穏やかな雰囲気は、私が集中し、新しいアイデアをも提供してくれます。
ガリガリ勉強するというよりかは、喫茶店のゆったりとした時間の流れの中で、忙しい一週間の仕事後のリラックスに役立ちます。コーヒーの香りとともに、静かな音楽が流れ、ゆっくりとしたペースで学習することができます。
図書館
図書館は静かで落ち着いた環境で、集中して学習できます。多くの資料があり、リサーチや深い学習に最適です。
・無料
・静かな環境で集中しやすい。
・混んでいるかもしれない
・空調が整っていないかもしれない
・自習室がないかもしれない
・ 飲食の制限がある場所が多い
・時には座席が制限される
図書館での勉強は、静かな環境で深く集中できるため、資格試験の勉強には最適でした。特に、資料の豊富さが役に立ちました。
図書館によっては節電のため、冷暖房が効いていないかもしれません。
室温と作業効率を調査した研究によると、室温が高すぎると不快感や集中力、作業効率の低下が明らかになっています。
とはいえ、ちゃんと冷暖房が効いていたり、自習室がある図書館もあるので、事前に調べてから図書館に行きましょう。
公園
・集中力が2倍になる
・突然の雨に振り回される
普段は屋内で勉強していますが、天気の良い日は公園で学習することもあります。 公園のベンチで、自然の中で読書をしたり、思いついたことを書きとめたりしています。
時々、思い立ったら軽い散歩をすることもあり、適度な気分転換もできています。自然の中で学習することで、思考がクリアになり、普段とは違った視点から物事を考えることもできます。
創造性を高めるいい機会でもありますね。
「自然の中での勉強は集中力が2倍になる」と語るのはメンタリストDaiGoさん。
2018年、イリノイ大学が300人の児童を集め、2つのグループに分けました。
自然が多い公園で週に1回だけ授業する
タブレットや電子黒板のような近代的な設備がそろったクラスルームで、週に1回だけ授業する
子どもは基本的に外ではしゃぐものです。アウトドアで授業などしたらまともな勉強にならないと思いがちですが、10週間後の調査結果は大違いでした。教師たちが「生徒たちの集中度」を授業ごとに採点したところ、自然の中で授業をした子どもは普通のクラスにくらべて集中力が2倍も上がっていたのです。
この変化はいつもの教室に戻った後にも確認されました。
自然の中で勉強をした子どもは、その後1週間を通して高い集中力をキープし続けたのです。引用:超効率勉強法
日光を浴びることにより体内で作られるビタミンDは私たちの健康になくてはならない栄養素です。健康維持のため、前記を参考にして適度に日光浴を行いましょう。
引用:第一薬品工業株式会社公式ホームページ
自然に囲まれた公園は、集中力が2倍になり、しかも健康になるので、天気がいい日はぜひオススメ。
自分の部屋
・誰にも邪魔されない
・静か
・移動しなくていい
・眠くなりやすい
カラオケ
・歌ってリフレッシュできる
・フリードリンク
・意外とうるさい
・机の高さが合わない
鶴見大学歯学部教授の斎藤一郎さんによると、
カラオケには確かにストレス解消効果がある
引用:日経Gooday
無理に勉強をしつづけて三日坊主になるよりも、ストレス解消のためにもカラオケはオススメ。
ファミレス
・フリードリンクが優秀
・ランチタイム、夕飯時はうるさくなりがち
フリードリングがあるのでオススメなのですが、家族連れが来るとうるさいです。
コミュニティセンターや公共施設
地域のコミュニティセンターや公共施設は、多くの場合無料で利用でき、静かな勉強空間を提供します。
・ほとんどの場合無料
・地域コミュニティとのつながりを持つことができる
・時間帯や施設によっては利用できないこともある
地元のコミュニティセンターでの勉強は、静かで落ち着いた環境が整っていて、集中しやすかったです。また、地域のイベントや活動に参加する機会もあり、学習以外の価値も見出せました
移動中の活用
電車やバスなどの移動中は、オーディオブックや電子書籍を利用して学習するのに適しています。
・移動時間を有効活用できる
・スキマ時間で学習が可能
・慌てていると学習に集中しにくい
通勤時間にAudibleでオーディオブックを聴くことで、有効に時間を使えました。特に言語学習にはオーディオブックが非常に役に立ちます。
Audibleについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もおすすめ↓↓↓
【口コミ】audibleで勉強した大人が実感した3つの効果とは?評判も解説!
大学の空き教室や自習室
大学の空き教室や自習室は、特に学生や教職員にとってアクセスしやすい勉強場所です。 静かで学問的な環境が特徴です。
・大学の教室は広々としており、集中しやすい
・図書館を利用できることもある
・勉強するには落ち着いた雰囲気があり、長時間の学習に適している
・一般の人にはアクセスが制限される場合が多い
・大学に所属していないと利用が難しい
・試験期間中は利用できない
・教室によっては電気の利用ができない場合もある
大学生の時、空き教室を利用して勉強していました。 教室は広々としていて、静かで集中しやすい環境でした。ただ、授業やセミナーがある日は利用できなかったので、その日のスケジュールを事前に確認する必要がありました。
会社
・誰もいないのでとても静か
・自社ビルの場合限定
・入退室のことで問い合わせがあるかもしれない
わたしは忘れ物を取りに休日に会社に行ったのですが、誰もいなく、とても静かで集中できましたよ。
大人が勉強で集中できる場所の条件4つ
集中できる場所の条件4つを紹介。
空調が整っているか
室温と作業効率を調査した研究によると、室温が高すぎると不快感や集中力、作業効率の低下が明らかになっています。
空調が整っている場所をを選択しましょう。
休憩場所があるか
集中力の維持について調査した東京大学の池谷裕二教授によると、
「『15分×3(計45分)学習』グループは、『60分学習』グループよりも合計学習時間が短いにもかかわらず、効果が得られているのは興味深い」
引用:集中力の維持と長期的な学習効果につながる方法
定期的(15分に1回)に休憩をとったほうが連続で勉強するよりも学習効率が高いので、休憩場所がある勉強場所を選びましょう。
静かな場所か
人間は環境音以外の音(話し声や笑い声など)があると集中できないことは研究で明らかになっています。
うるさすぎる場所は行かないか、耳栓やイヤホンを持ち歩きましょう。
家から近いか
勉強するために電車や車で移動するのは、移動時間がもったいないです。
しかも、家から遠いところで学習すると、忘れ物があったときに家に戻るのが大変。
極力、徒歩で行ける範囲の場所を見つけることをオススメします。
大人が勉強で集中できる場所作り4つ
最後に、集中できる場所作りのコツ4つを紹介。
イヤホン
ノイズキャンセル機能付きのイヤホンがオススメ。
ノイズキャンセル機能については、SONYの公式ホームページでは次のように説明されています。
同梱のヘッドホンにはマイクが内蔵されています。 このマイクが周囲の騒音を拾い、逆位相の音を出力することで、騒音を聞こえにくくします。 飛行機、電車やバスなど、主に乗り物内での騒音を減らし、小さな音量でも音楽を楽しめます
引用:SONY公式ホームページ
耳につけた瞬間から周りの話し声や騒音が消え、一瞬で静音の空間が作り出されます。
どんなにうるさい場所でも集中できるところに変えられるのでオススメです。
ボタンひとつで通話ができたり、外の音が聞こえるようになったり、レジで毎回外す必要がないので本当に便利ですよ。
耳栓
イヤホンと違い、お手頃価格で手に入れられるのが大きな強み。
音楽を聞く、通話するなどの無音以外の機能がすべて不要な場合にオススメ。
イス
自分にあっていないイスに座りつづけると、次の症状がでてしまいます。
・腰やお尻が痛くなる
・呼吸が浅くなる
と疲れやすくなったり、集中力が途切れる原因となってしまいます。
イスについて調査したカナダの労働安全衛生センターのガイドによると、集中できるイスの条件は次の4つ。
・背もたれが付いているか
・腰のサポートが付いているか
・通気性があるか
集中できるイスを選択しましょう。
スタンディングデスク
スタンディングデスクと作業効率の研究によると、人間は座っているときよりも立っているときのほうが眠くなりにくい。
立ったり座ったりできる昇降デスクがオススメですよ。